2014/10/25

ラピスドリームオーケストラ第四回定期演奏会

書こう書こうと思っていてどんどん記憶が薄れていくのでまとまってないですが書きます。

ラピスドリームオーケストラさんの第四回定期演奏会に行ってきました。
関西でゲーム音楽を演奏する唯一?のオーケストラさんです。

普段吹奏楽やってるので弦楽器の音を生で聴ける貴重な機会です。
今回はFF6を全曲やるとのことでした。

前提として、オケのことはよくわかっていません。
素人感想です。
ただしFF6楽曲は結構頭に入っています。
前提終わり。

プレコンサートではジョニー・C・バッド
クラ2本と弦楽5重奏?(覚えていない)とスネアの編成。
弦の音程が気になる…。
スネアがブラシで超抑えてる…。
それでもベースが聴こえない…もっと欲しい…。
原曲ピアノでノリノリなだけに弦だと優雅に聴こえる。
その辺は難しいのかな。
唯一の管であるクラは良かった。

本編
総じて音程が気になる…でも弦ってこんなもんなのか…。
弦と管が分離しているように聴こえたけど途中(2部のリルムのテーマくらい)からはまとまってきた感じ。
聴いていたのが3階席だったせいもあるかも。
ホルンが右から聴こえるとか。

迫力がいまいち。
フォルテで欲しいところはあんなもんなのか。
普段吹奏楽に慣れているせいで物足りなかった。
でも逆にあの繊細なppは真似できない。

アリアのセリスパートメロディがホルンはちょっと無茶だったかと。
吹けたらかっこいいのは確かです。
編曲か奏者か。
どちらの気持ちもわからなくはないので今回はホルンでいくという判断だったのでしょう。
それだけの話。

木管の連符が滑りやすい印象。

トランペットは長休符明けのメロディは大変でした。
でもオケってそういうのザラなんじゃないの。

パイプオルガンの譜めくりは事前になんとかならなかったのか。
あと最初の予兆はパイプオルガンがオケを喰ってた。音量的に。
妖星乱舞ではマシだった。

最後の蘇る緑で後半メインテーマへの入りがあっさりすぎた。
ので「メインテーマ来た感」がいまいち。
ちょっとタメて欲しかった。これは指揮か?

いいなと思ったのがシャドウのテーマ、リルムのテーマ。
ギター使ってるとことか、ピッコロメロディにチェロを重ねたりとか、
フルートのメロディとか。
(蘇る緑での調号落としは残念)

全体的にコレジャナイ感があったのは確かですが、オケ編曲したらこんなもんなのかなとも思える。
でもあれだけ推してた仲間を求めてが、期待していただけにうーんっていう感じだった。
管が鳴ってたのに盛り上がるところで弦だけになってアレッな感じ。
盛り上がって欲しいところが盛り上がりきらない。
自分だったらメロディは弦→管の順にするなと。

集客が1800人ホールでほぼ満席だったとのこと。
ネット上(主にTwitter)ではそこまで頻繁に見かけなかっただけに、なんでそんなに集客できるんだろうと考察した結果が以下。

・FF6全曲というインパクト
・植松さんコラボ
・アクセスの良さ(京都駅から地下鉄1本)
・オフラインでの宣伝:チラシ挟み込みとか
・オーケストラという形態(吹奏楽と比較すると一般的な知名度高い)
・身内集客(オケの文化なのか明らかにゲーム音楽知らないような人が多い)
・地元集客(ゲーム音楽知らないような人が(ry)

やっぱり吹奏楽というと中学高校の部活のイメージがあると思われる。
あとオーケストラの人からすると吹奏楽は下に見られるというか優劣があるというか。
なんなんでしょうこのオケVS吹奏楽みたいなの。

でも弦楽器は好きなので。
チェロやってみたい。

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